eスポーツ大会の開催
令和7年11月3日、第1回eスポーツ大会(高齢者と高校生の交流)を石岡市ふれあいの里石岡ひまわりの館にて開催します。
この大会には、石岡市内に通う高校生がeスポーツ大会実行委員会を組織し、茨城大学や一般社団法人地域創生プラットフォームの協力を得て開催します。
eスポーツ大会は、eスポーツ大会を通じて、普段はできない新鮮な体験をしてもらい、これをきっかけとして交流を深めたり、広げたりする機会を提供し、更なる生きがいづくりの一助とすることを目的としています。
実行委員会
実行委員は、9名の高校生ボランティアスタッフです。
高齢者にeスポーツの楽しさを伝えるため、eスポーツの種目を選定するなどの企画立案を行ってきました。
令和7年4月からeスポーツ大会開催までに実行委員会を8回、8月に練習会を2回開催し、準備を重ねてきました。
◀実行委員会の様子(石岡第一高等学校の施設)
練習会
eスポーツ大会の開催にあたって、参加者による練習会を2回実施しました。
8月20日に実施した練習会では、石岡市ボランティア連絡協議会から11名が参加しました。
高校生は、3人1組の高齢者チームを1人1チームずつ担当し、操作方法などを教えました。
初めは緊張していた高校生も次第に笑顔に変わり、身振り手振りで教え方を工夫しながらサポートを行いました。練習の合間にも、カルタ、ボードゲーム、将棋を高齢者と高校生がお互いに教えあい親交を深めることができました。
冒頭の高校生による自己紹介(ふれあいの里石岡ひまわりの館)▶
2回目の練習会は、8月28日に実施し、石岡市いきいきクラブ連合会から12名が参加しました。
高齢者から「リズムに合わせることが難しかったが、楽しむことができた」、「もっと上手になりたい」、「大会に向けて、個人でも練習したい」との意見が出ました。
練習会後も、自身のスマホやゲームセンターで練習したり、社協に集合してから練習を行ったりするなど、大会に向けて士気を高めました。
◀練習会後の集合写真(ふれあいの里石岡ひまわりの館)